日本炒飯協会のぺーいちがゆく!昔ながらの食堂と町中華を求めて!

「炒飯で人類を腹一杯幸せにする」をスローガンに掲げている日本炒飯協会町中華合力部統括部長のぺーいちです。2019年から協会にジョインし、炒民として小さく活動しています。このコロナ禍で、ブログ活動もしばらく自粛しておりましたが、2022年からは日本炒飯協会を中心に活動を再開いたします。 ただし、当初目的としていた「町中華」に対する想いも強いため、チャーハン縛りにならない情報もアップをしていくと思います。とにかくいろんな形で表現していこうかと思いますのでご支援のほどよろしくお願いしまーす。

これからの町中華 〜町中華2.0【町中華進化論】を学ぶ

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これから述べることは、個人的見解である。なので間に受けないでほしい。

 

ここ数年で店を閉めて行く店舗が後を絶たない。味の後継者は減るばかり。技術を如何に盗むかが今後の生き残りをかけた戦いになるのか?と感じる。

 

時代の流れとしては流行りものからチェーン化し、ブランド化する。

らーめん文化そのものは、陸の孤島というに相応しく流行りものから修行僧が渡り鳥かの様に各店舗で彷徨い、文化を継承していく。

町中華は日本文化そのものであり、象徴する飲食ジャンルとして形成してきた。

今やガラパゴス化しているこの文化そのものが、新たな創作中華として新たなジャンルをも生み出すのでは?と考えられる。

 

今回のdancyuはまさにそう言った類のネクストステージで活躍していくであろう新ジャンルの一端を担う料理人たちが紹介されている。

 

dancyuの中では「新しい中華」としているが、僕の中ではインターネット創世記の流れと同様な意味合いで考えると令和を迎えた今、町中華は「町中華2.0」へと発展していくのではと捉えている。

まず、今回dancyuで取り上げられている中華そのものは一部の創作系のみにフューチャーしている。それはあくまでも新しいものだけを取り上げているのだ。私が注目している昭和を思い出させてくれる様な中華は残念ながら取り上げられていないのが惜しいところだ。新しいものだけをフューチャーする。対局する文化を差し置いて流行りという流れだけを取り入れようとするのは如何なものか?とも感じる。

 

僕は今後、新華僑と老華僑の様に、日本の中華文化も二極化していくのではないかと踏んでいる。まあそういうことをすでに察知している方はいっぱいいるのだが。

 

まぁそんなこんなで今後の二極化してく町中華文化

町中華進化論をこれから町中華2.0として、

不定期ではあるがその概念を個人的な観点から紐解いていきたい。

 

 

※思い立ったらの不定期更新